結婚式計画のフリーランスをするデメリット

ウエディングプランナーは、結婚式を行う際に新郎新婦がその計画を練るために相談するのに利用するものである。
新郎新婦が結婚式の予定を立てる際には、式場選びから始めるのが一般的であり、気に入った式場を見つけることができた時点で、その式場に専属しているウエディングプランナーを紹介してもらって具体的な計画を立てていく。
こういった流れが常識的となっているために、多くの新郎新婦は会場を決めると同時に相談する相手も決まってしまっている傾向がある。

一方、会場による制限を受けずに自由な結婚式を挙げたい新郎新婦の希望を叶えるため、結婚式場の専属ではないフリーランスのウエディングプランナーも登場してきている。こういった人たちが相談を受ける場合には、式場決めではなくどういった結婚式を行いたいかということから計画を立て始めることを重視する。
そしてその計画に合った式場を見つけることによって、新郎新婦が理想としている結婚式を実現するということを目指すのである。

フリーランスのウエディングプランナーに新郎新婦が依頼することは、自分たちが理想とする結婚式が挙げられることはメリットが大きい。しかし、フリーランスのウエディングプランナーが実際に仕事を獲得するのは難しいデメリットはある。
まだフリーランスに依頼をするということが一般的になっていないことから、多くの人は式場選びから始めてしまうためである。
今後、フリーランスを利用するという潮流が生まれてくることにより、こういった問題も解決されてくるだろう。